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EPO における追加データの利用

— プレゼンター: アンドリュー・クラーク, 今里 崇之

欧州でも日本と同様に審査・異議申立で追加実験データが多用されます。欧州では進歩性の判断における検討事項が多いこと、異議申立の件数が日本の無効審判と比べて10倍近くあることから、日本よりも実験データを提出することは多いように思えます。

今回は実験データを用いて拒絶理由・異議理由を克服するためのストラテジー及び実験データを用いて異議理由を補強する方法について練習問題を交えながら解説致します。

欧州特許を既に経験されている日本の実務家に向けて少し踏み込んだ内容を50分程度で解説し、その後質疑応答の時間を用意します。講義資料は日本語です。欧州弁理士が解説を担当する部分は日本語字幕が付きます。質疑応答も日本語で対応します。